業種別! あなたはテレワークの経験がありますか?

世の中の動きがオンラインへシフトするとともに、様々な業種でテレワークが行われるようになってきました。新型コロナウィルスがどうなっていくかわからない現状において、テレワークへの移行は、様々なオフィスで命題になっているといえるでしょう。

ですが、実際にテレワークへの移行はどれほど進んでいるのでしょうか? また、業種によってはテレワークができない業種もあるかもしれません。そこで、今回は業種別にテレワークができる職業とできない業種について調べてみました。

テレワークが“できる”“できない”理由のアレコレ

今回は様々な職業や立場の方々に「現在テレワークで働いている」「過去にテレワークで働いていた」「テレワークで働いたことはない」といった3項目のいずれかを答えていただきました。その結果は以下のとおり。

テレワーク・リモートワークの現状

公務員(141名)

  • ・現在テレワークで働いている 19名
  • ・過去にテレワークで働いていた 33名
  • ・テレワークで働いたことはない 89名

公務員の方でテレワークを経験された方は約52名、逆にテレワーク未経験の方が89名と1.5倍以上多い結果となっています。これは公務員という業種の仕事が多岐にわたっており、その多くが厳重なセキュリティを必要とする職業であるため、もしくは警察官や消防士といった現場での仕事を必須とする方も公務員に含まれていることも要因のひとつだと考えられるでしょう。

経営者・役員(132名)

  • ・現在テレワークで働いている 32名
  • ・過去にテレワークで働いていた 11名
  • ・テレワークで働いたことはない 89名

経営者や役員の方もテレワークで働いたことのない方が経験者の数字を大きく上回っています。経営者や役員企業を運営するという業務の観点から出勤をせざるを得ない、ということでしょうか。

会社員(事務系)(1260名)

  • ・現在テレワークで働いている 384名
  • ・過去にテレワークで働いていた 198名
  • ・テレワークで働いたことはない 678名

約半数の方がテレワークの業務に移行、もしくは過去にテレワークで働いていた経験があるようです。事務作業などはパソコンがあれば場所を選ばずに作業することができるので、比較的テレワークに移行しやすい環境だといえるでしょう。

会社員(技術系)(476名)

  • ・現在テレワークで働いている 124名
  • ・過去にテレワークで働いていた 88名
  • ・テレワークで働いたことはない 264名

経験者が212名、経験のない方が264名……と、約半数がテレワーク業務へ移行しているようです。また、事務と同じく現在もテレワークしている方が多く、この業種もテレワークで働きやすい環境だといえます。デザイナーやプログラマーなどの技術職は、元々デスクワークが多い業種ですので、環境さえ整えば自宅でも十分に仕事ができるのではないでしょうか。

会社員(その他)(548名)

  • ・現在テレワークで働いている 44名
  • ・過去にテレワークで働いていた 40名
  • ・テレワークで働いたことはない 464名

圧倒的にテレワーク未経験者が多い業種となります。原因として考えられるのは対面方式の営業や販売業などが含まれているためだと考えられます。人と直に接する必要がある職業の場合、テレワークへの移行は難しいようですね。

自由業(283名)

  • ・現在テレワークで働いている 85名
  • ・過去にテレワークで働いていた 19名
  • ・テレワークで働いたことはない 179名

自由業においてもテレワーク経験が非常に低い状況です。こちらは前述した公務員以上に業態が広く、出勤を必須とする業務が多く含まれているためではないかと考えられます。

例外はあれど、様々な職で
テレワークはできる……かも?

今回の調査では、事務や技術などの業種はテレワーク率が高く、逆に自由業や経営者、販売業などといった出勤の必要性がある業種についてはテレワークへの移行が難しいという結果になりました。

ですが、今回テレワークをしづらいと推測した職業についても数は少ないとはいえ、テレワークを実行されている方もゼロではありません。

日本において、テレワークやオンライン化への移行はまだまだ始まったばかり。今後、技術の向上や、別視点でのテレワーク方法を見つけることができれば……もしかしたら、ありとあらゆる職業で遠隔業務ができる日が来るかもしれません。そのためにも、様々な業種でテレワークやオンライン化を行い、テレワークにおける業務効率化の方法をデータとして収集していくことが重要です。

多くの職業がオンラインへシフトしていく現在、データ収集の結果によっては、誰もが好きな場所で仕事ができる……そんな未来が待っているかもしれません!

業種別! あなたはテレワークの経験がありますか?
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テレワーク・リモートワーク・在宅勤務の実態調査 2020年版

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株式会社LASSIC行ったテレワーク・リモートワーク・在宅勤務の実態調査レポートです。コロナ渦によって急激に増加したテレワーク人口。これまでの「育児や家庭の事情により、仕事内容や量に制約のある在宅勤務」といったテレワークの印象を大きく覆し、ホワイトカラーを中心に一気に働き方としての市民権を得た感があります。では、テレワーク・リモートワーク・在宅勤務は働きやすいのか!?良い点、悪い点、困っている点、満足している点など実際にテレワークで働く人の声を聞いて市場調査データとしてまとめました。

対象地域
日本全国
サンプル数
1077件
調査実施日
2020年9月1日〜9月4日

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